為替動向-今週(12/5~)の注目ポイント
先週のパウエル議長の発言は、基本、FRBの従来の見解に沿った内容であり、今月FOMCで「0.5%利上げ」を示唆したこと以外、特段、目新しさは無い印象。「11月雇用統計」を通過して、次は13日予定の「11月 消費者 物価指数」が最大の注目材料となる。13-14日にはFOMCも開催される。
今週は、その前哨戦として、以下「米経済指標」に注目している。これらが『高インフレの継続』や『米国景気の後退』を示唆する内容となるか? ならないか? 12月FOMCにおける政策判断に、どのような影響を及ぼすか?
注目の米経済指標
⋆ 11月 ISM 非製造業 景況指数(5日予定、米国時間)
https://fx.minkabu.jp/indicators/US-NMI
⋆ 11月 生産者 物価指数(9日予定)
https://fx.minkabu.jp/indicators/US-PPI
⋆ 11月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(9日予定、米国時間)
オールイヤーズ事務局で作成した記事です。