為替の動向 - 5/29
今週の注目ポイント
「米重要経済指標」
6月FOMCでの利上げを、更に裏付ける結果となるか? 新規失業保険申請件数を毎週みている限り「5 月雇用統計」が大きく悪化する可能性は低そう。
FRB高官達の発言
先週もタカ派発言が多かった。スケジュールについては、以下3)主な経済指標・イベント等でご確認ください。
「米債務上限問題」の行方
27日、バイデン大統領 と マッカーシー下院議長は 基本合意に達し、デフォルトは 回避される見通しとなった。素直に 上限の引き上げに向け 法案が作成され「31日に議会で可決」と考えると、直ぐに結果が現れる訳ではなかろうが、合意内容に含まれる歳出抑制が、今後 どの程度 米国景気に悪影響を与えるのか? 気になった。
「金融不安」や「米地銀問題」
茲許 落ち着いているが、インフレの高止まりが確認され、6・7月FOMCでの追加利上げ確率が上昇する中、関連するヘッドラインに要注意!
◇注目の米経済指標
⋆ 5月 ISM 製造業 景況指数(6月1日予定) https://fx.minkabu.jp/indicators/US-NAPM
⋆ 5月雇用統計(2日予定) https://fx.minkabu.jp/indicators/US-NFP
オールイヤーズ事務局で作成した記事です。