9/28の市況 - 日経平均は499円安の31,872円と大幅反落し、8月25日以来の32,000円割れ

日本市場:日経平均は499円安の31,872円と大幅反落し、8月25日以来の32,000円割れとなりました。FRとTELで101円押し下げました。外国人投資家の裁定解消の先物売りが出たとの見方が出ました。日経平均VIは18.8、NTレシオは13.59でした。売買代金は3.99兆円、空売り比率は46.6%、騰落レシオは118%でした。円ドルレートは149.4円、10年国債利回りは0.744%でした。9月第3週に外国人投資家は現物で-9,132億円と3週連続の売り越し、先物でも-3,401億円売り越しました。エスグラントコーポレーション(旧村上ファンド系)がSBI新生銀行に9.75%で大量保有報告を提出しました。

海外市場:NYダウは116ドル高の33,666ドルと反発し、ナスダック指数は+108の13,201ポイントと続伸しました。公益以外の全業種が上昇し、通信と素材がアウトパフォームしました。決算が悪かったMUが-4.4%と下落しました。米10年国債利回りは4.58%に低下、VIXは17.3に低下しました。

作成日:2023/09/29
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Allears オールイヤーズ事務局で作成した記事です。