為替の動向(11/20〜) - 今週の注目ポイント
油断はできないが、米国のインフレが鎮静化してきた。市場では、来月FOMCでの「金利据え置き」、そして 来年3月からの「利下げ」の織り込みが進む。このような環境下、特に、24日発表の日本の「消費者物価指数」に注目している。15日に発表された「7-9月期のGDP (速報値)」は、物価変動の影響を除いた 実質の季節調整値が前期比▲0.5%、年率換算▲2.1%だった。中央銀行としては動きにくかろうが… 12月18-19日には 今年最後の「日銀金融政策決定会合」が控えている。151円台でも 政府・日銀は「為替介入」に動かず、150円前後の「円安」が日常化する中、「マイナス金利の解除」など、政策転換への期待は高まるか?
◇注目の経済指標 他
- 10月31日- 11月1日開催 FOMC議事要旨(21日予定)
- 10月 消費者物価指数(24日予定)
https://fx.minkabu.jp/indicators/JP-CPI
オールイヤーズ事務局で作成した記事です。