【記事解説】The economist - アメリカの次の景気後退
6月4日の「The economist」の「America's next recession」では、
- アメリカは10年に一度リセッション(不景気)になる
- 今度のリセッションはマイルドなものになるだろう
- 株価は割高なので、過去10年間の大幅な金融緩和を引き締めすることによる想定外の株価急落リスクがある
- 2024年末までに米国のリセッションは起こる
と指摘しています。このように、エコノミストの認識は、米国は近い将来リセッションに入るが、その影響は軽微であるというものと思われます。
当面、米国株式は低迷が続くものの、米国のファンダメンタルは強いので、その後は上昇するものと思われます。リセッション期は、割高の米国株の買い時とも言えますが、どこまで下落するかは見えないので、いつ買い時かを探ることになるでしょう。
オールイヤーズ事務局で作成した記事です。