証券取引所で取引されている上場株式は、証券会社を通じて売買の発注をすることが必要なため、上場株式へ投資をする場合には、証券会社に証券口座を開設する必要があります。 また、債券などの金融商品も証券会社が提供しています。

　証券会社には、店舗を構え 営業マンを介して株取引を行う「総合証券」と、店舗がなくインターネットで自分で判断して株取引を行う「ネット証券」の2種類があります。

　総合証券としては、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券などがあります。ネット証券としては、SBI証券、楽天証券、auカブコム証券などがあります。

　総合証券は、対面販売をしており、営業担当者という人間がサービスをしてくれ、何かと便利であったり、様々な情報を提供してくれるというメリットがありますが、ネット証券と比べて取引手数料が高いことや、営業マンからの営業が煩わしく感じらえることもあるというデメリットもあります。

　ネット証券は、取引手数料が安いことや、取引のためのウェブやアプリが充実しているというメリットがありますが、情報収集や発注のための作業は自分で行わなければならないというデメリットがあります。

　どちらを選ぶかは、手数料を払って人による手厚いサービスを受けたいのか、自分で判断して安い手数料で済ませたいのかによるといえるでしょう。

　ところで、第三の方法として、ネット証券に証券口座を持ちつつ、独立系ファイナンシャルアドバイザー（IFA）からアドバイスを受けながら、取引をするという方法もあります。

　この方法は、自分でアドバイザーを選ぶことができることや、取引手数料を相対的に安く抑えることができるというメリットがあります。本ウェブサイトでは、あなたが自分にあったIFAを探すお手伝いをしています。