ETFを選ぶ時の4つのポイント
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ETF(イー・ティー・エフ)を選ぶ場合の4つのポイントは、組み入れ対象、流動性、乖離率、分配金利回りです。
1.組入れ対象
ETFが何を対象としたものかは、ETFを購入するうえで基本的なポイントです。日経平均のような国内株価指数か、ダウ平均のような海外株価指数かでは、商品として全く異なります。あなたが、ETFを通じて何に投資をしたいのかということが判断ポイントです。
2.流動性
取引量が少ないETFが、思ったタイミングで取引が成立できないりすくがあります。したがって、流動性が高いETFの方が安心といえます。
3.乖離率
乖離率(かいりりつ)とは、ETFの基準価額と連動を目指す指数との乖離の程度です。指数への連動を目指すETFは、組入銘柄の売買コストやタイミング、運用管理費用などの要因により指数からぶれてしまうことがあり、このぶれを数値化したものが乖離率です。運用管理費用が高いと下ぶれすることになります。
4.分配金利回り
ETFは、株式の配当や債券のクーポン(利息)などを分配金として投資家に支払うのが一般的です。日本取引所グループのウェブサイトには、「分配金利回り」が表示されていますのでチェックできます。
オールイヤーズ事務局で作成した記事です。
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